ビデオ1242 ◆DCappella // Trashin' the Camp◆

「DCappella」
アメリカの混7声ディズニー公式アカペラグループ!

早くも4作目の MV が到着☆
4作目は、1999年のアニメーション映画 『ターザン (Tarzan)』 から陽気なナンバー、
「Trashin' the Camp」! プールサイドで暖か楽しそう♪

DCappella の デビューアルバム は
下記サイトからプレオーダー!
→http://disneymusic.co/dcappellapreorder
【公式サイト】
https://dcappellalive.com/
【試聴@Spotify】
https://open.spotify.com/artist/0OCEtyF7fdc3UnUovFsvjm
【新譜情報】 Ardú - Gravity

ケルトの風吹く、青々とした牧草の "エメラルドの島" から。
あかぺら村初登場の 「Ardú」!
アイルランド・ダブリンの混6(5)声 Pop アカペラグループだ☆

彼らは、昨年イギリスのアカペラ番組 「Sing: Ultimate A Cappella」 に出演。
この番組についてはハモニポンの記事 (→こちら) で紹介した。
今回のアルバム情報は、
このグループの、昨日リリースされた超旬な新作 2nd アルバム。
『Gravity』
(2018年9月28日リリース) 全10曲。オススメ度: ★★★★★ (4.5/5)
→試聴@iTunes
→試聴@Amazon.co.jp
メンバーはアイルランドとイギリス各地から集まった、伝統的な合唱経験者で構成。
とにかく女声の高音パートが生きた、
透き通るように明るくソフトで伸びのある上品なハーモニー。
そして、現代的ポップで楽しいアレンジ。
ちょうどアカペラ界と合唱界を結びつけるようなイメージの歌声だ。
特にバラードが美しい。ただし、リズム隊 (特にパーカス) には改善の余地ありか。
「A Cappella Love Medley」
「September」
「And So It Goes」
Six Vocal Ensemble (→あかぺら村カテゴリ) のような女声が生きたコンテンポラリーな混声、そこに Anúna (→あかぺら村カテゴリ) のようなアイルランド情緒がプラスされた、そんなアカペラを求めている方にオススメ。
2015年12月には、デビューアルバム 『NOVA』 をリリースしているようだ。
受賞歴は City of Derry International Choral Festival の National Vocal Ensemble competition 2015 優勝、Lyric FM Choirs for Christmas competition 2015 準優勝。
彼らはアイルランドのアカペラフェスティバル "Irish International A Cappella Festival" を主催している。
Sing: Ultimate A Cappella 出演映像!
[Ardú メンバー]
Ciarán Kelly
Victoria Warwick
Leanne Fitzgerald
Filip Klubicka
Laura Sheilds
Adam Hannon
【公式サイト】
http://www.ardumusic.com/
【試聴@Spotify】
https://open.spotify.com/artist/4W1tTpnaw3VyeGG92NjmUd
ビデオ1241 ◆Duwende // Michael Jackson Promo◆


「Duwende」!
ニューヨークの混6声 Funk/Rock/Pop/R&B アカペラグループ。
今年2018年2月に来日コンサート (東京2公演+大阪1公演) を成功させた彼ら。盛り上がるナンバーの数々、聴覚・視覚から感じるグルーヴ、David イケメンだし、Tomas の美しいジャズリードと弄られ具合が最高だった☆
待望の新作プロモーション映像が完成!
「Michael Jackson Promo」
また、彼らのマイケル・ジャクソンのカバーの新作 MV をいくつか紹介!
「Dirty Diana」
「You Rock My World」
そして、上述の来日コンサートのプロデュース&サポート出演には、
もうひとり注目のアーティストが。
日本/韓国の "一人アカペラ" のトップランナー
「よういんひょく (Inhyeok Yeo)」 氏だ (→あかぺら村カテゴリ)!
彼らがコンサートでも披露した 「Human Nature」 の共演作!
「Japan Tour 2018」 来日公演のダイジェスト!
[Duwende について]
デビュー作は2001年のアルバム 『Duwende』。この初期の Duwende、今と同じメンバーは2人しかいないが (Abbey と Edward)、当時としては相当独特かつハイレベルな "Hip Hop" アカペラのスタイルを確立して注目され、CARA や RARB 高評価を受賞するなどアカペラ界隈を牽引していた。(なお一時期、現 MO5AIC のメンバーである Roo も所属していた!)
そして2010年 Aaron と Derrick の加入後、更なる爆発的ヒットを記録することとなる。その頃はちょうど YouTube というメディアの可能性がどんどん世間に注目され始めていた頃であった。Duwende がセルフプロデュースのシリーズとして YouTube にアップした Michael Jackson (マイケル・ジャクソン/MJ) の楽曲のアカペラカバー連作が、世界的にヒットして各種メディアからも注目を集めることとなったのだ。そして現在に至るまで、MJ カバーに限らず多数の自作スタジオ収録ミュージックビデオを発表しイノベーションを提供し続けている。
Duwende はおそらく以下の6枚アルバム (デジタルを含む) を発表している。
『Remember: The Music of Michael Jackson, Vol. 2』 (2016年)
『Remember: The Music Of Michael Jackson』 (2011年)
『Collective』 (2007年)
『Radio Screaming』 (2004年)
『Sounds Like This』 (2003年)
『Duwende』 (2001年)
これらはいずれも RARB 等にて高評価だが、
やはり前者2枚の新作 MJ カバーアルバムは必携だ。
上掲の MV 曲も収録されている最新アルバムを Spotify で試聴してみよう!
『Remember: The Music of Michael Jackson, Vol. 2』
(2016年8月リリース) 全10曲。オススメ度: ★★★★★ (5/5)
→試聴@iTunes
→試聴@Amazon.co.jp
[現在の Duwende メンバー]
Abbey Janes – ソプラノ (初期からのメンバー)
J. Aaron Boykin – バリトン/テナー
Derrick L. Hicks – テナー
Tomas Cruz – テナー
David Lane – ベース
Edward Chung – ボーカルパーカッション (初期からのメンバー)
思わず体全体でビートを刻みたくなる。6人の特徴的な声による正にファンキーなアカペラの "バンド"。Aaron のエッジの効いた声、Derrick のツヤのある声とプロスポーツ選手並みの体格、Abbey のソプラノを超えたハイトーン、Tomas のムーディーなジャズボイス、David の的確でクールなベース、E. Chung の破裂スネアが軽快なグルーヴを作り出す。なお、David はカナダの一流アカペラグループ 「Cadence」 (→あかぺら村カテゴリ) の現メンバーでもある。
【公式サイト】
http://www.duwende.com/
【試聴@Spotify】
https://open.spotify.com/artist/6L3emfKvANUQ0JuggxaDdj
【試聴@SoundCloud】
https://soundcloud.com/duwende
ビデオ1240 ◆Elephant Claps // Cingun ほか◆

「Elephant Claps」!
Groove, improvisation and energy! Afro-funk-jazz

「Sweet」
イタリア・ミラノの Afro/Funk/Reggae/Soul/Latin/jazz "リズム" アカペラグループ!
2015年9月結成。
2016年イタリア Solevoci Festival Pop 部門優勝、
2017年デンマーク AAVF 優勝、
2018年オーストリア vokal.total Pop 部門準優勝。
エスニックの要素をふんだんに含んだ、オリジナルで不思議なリズム・アレンジの虜になります☆
「Real Time」 この曲好き! BalconyTV 出演。
「Cingun」 オススメの一曲!
デンマークの国際アカフェス AAVF 2017 で優勝!
360°カメラで!
上掲の曲たちも収録されている彼らのデビューアルバムをチェックしよう!
『Elephant Claps』 (2017年4月リリース) 全9曲。
オススメ度: ★★★★☆ (4/5)
→試聴@iTunes
→試聴@Amazon.co.jp
TEDxMilano に出演!
オーストリアの国際アカフェス vokal.total 2018 Pop 部門で準優勝!
「2legs」
[Elephant Claps メンバー]
Mila Trani - ソプラノ
Serena Ferrara - メゾソプラノ
Naima Faraò - コントラルト
Gianmarco Trevisan - テナー
Paolo Raia - ベース
André Michel Arraiz Rivas - ビートボックス
【試聴@Spotify】
https://open.spotify.com/artist/12fisDsvHEEmFNRA5sfOAR
【試聴@SoundCloud】
https://soundcloud.com/user-135765703
ビデオ1239 ◆TION // Rainbow Connection◆

「The Idea of North」
オーストラリア・シドニー最高峰の混5声 Jazz アカペラグループ。

明るく輝く、最新 MV をお届け!
「Rainbow Connection」
アルト Naomi のアレンジで、リズムは基本7拍子。
[新体制]
2017年にソプラノの Sally とベースの Andrew が脱退。
その後、ソプラノに以前あかぺら村でも紹介したギャルバン 「Ginger and Tonic」 の初期メンバー (2010~2016年 →あかぺら村カテゴリー) だったキュートで明るい声の Emma Rule (2018年~) が、またベースにプロのジャズシンガー/指揮者/音楽教師で温かい声の Luke Thompson (2017年~) が加入しました。
そして2018年、なんと我らが日本の誇るジャズ・ボーカルパーカッショニストの 「北村嘉一郎」 さんが正式メンバーとなりました! (→あかぺら村カテゴリー)
TION は混4声から混5声へとなり、グループとしても全く新しい局面を迎えています。
これまでにないようなサウンドとエンターテイメントをもたらしてくれるはず☆
[おまけ: Ginger and Tonic 時代のソプラノ新メンバー Emma☆]
お茶目・おちゃらけ♪
[旧メンバー体制: 輝かしい功績を記念して Sunset Singing (Lullaby)]
【公式サイト】
http://www.idea.com.au/
【試聴@Spotify】
https://open.spotify.com/artist/7vglii3h8p8wNHS2nGkgyh
【試聴@SoundCloud】
https://soundcloud.com/allegromusicaus/sets/the-idea-of-north
気になる144 ◆軽"快"洒脱ジャーマン・ブレンド : Blended◆


気になる旬なアカペラバンドを紹介するコーナー第144弾!
2017年結成、ドイツの混5声 Pop 「Blended」 の登場!
軽快なビートとコーラス、そして軽妙洒脱なアレンジが最高の欧州ニューホープだ!
2017年のオーストリア最大の国際アカフェス "vokal.total" の Pop 部門では、Acapellago に次ぎ準優勝に輝いた。
今夜はオススメの3つの曲のスタジオ生収録映像を紹介!
いずれのスタジオ映像もワンテイクかつオートチューンなしで収録したものだ。
「(B)la (B)la」
"La La La" と "Blah Blah Blah" のスタイリッシュなマッシュアップ!
「Issues」 優しきバラード。
「Uptown Funk」 定番の盛り上がるナンバー!
vokal.total.2017 出場映像も合わせて!
[Blended メンバー]
Nina - ソプラノ

Jana - アルト

Victor - テナー

Felix - ベース

Indra - ボーカル・パーカッション (VP)

グループを率いるのは、若きアレンジャー&ボーカルパーカッショニスト Indra。
彼は以前よりアカペラ界やビートボックス界で活躍する実力者で、有名アカペラグループへのアレンジ提供など多くの実績がある (Naturally7、The House Jacks や Flying Pickets、Rajaton、Club For Five、Bauchklang、FORK、VIISI、Riltons Vänner、Neri Per Caso、Noorkuu、Mosaic、Bobby McFerrin など)。あかぺら村にも何度か登場した (→詳しいプロフィールはこちら記事を!)。彼のスムースでハーモニーに溶け込む音色のパーカスが最高だ。
Indra さん、日本のプロアカペラについても超絶詳しいのです☆
【公式サイト】
http://www.blendedofficial.com/
ビデオ1238 ◆Rock4 // Don't Stop Me Now◆ &アルバム紹介

「Rock4」 ! 2000年結成。
オランダ王国マーストリヒトの
ダークな男4声 Rock アカペラグループ。

本日のは貴重なお宝映像かも?
「Don't Stop Me Now」 TV 出演映像!
いつの年代のものか分からないけれど、メンバーの容姿を見るに結構古そう。
相変わらず Luc Devens のリードが最高だー!! 観客絶叫。
[最新アルバム : Abbey Road]
そして、今回は最新アルバムもご紹介!
2017年12月にリリースした 『Abbey Road (アビイ・ロード)』 だ。
なんと、ビートルズ (The Beatles) が1969年にリリースした、同名の伝説的アルバムと全く同じ曲順で17曲も収録! アカペラ好きのみならずビートルズ好きにも超絶オススメしたい一枚。また、世界最大のアカペラアルバム・レビューサイト "RARB" では、5点満点中4.7点の文句ない高得点を獲得している。→RARB のレビューはこちらから閲覧可能。
そしてなんとなんと、このアルバム 全17曲の楽譜 も公式サイトから購入可能!
→こちらから☆
早速 Spotify で全曲試聴してみよう!
『Abbey Road』 (2017年12月リリース) 全17曲。
オススメ度: ★★★★★ (5/5)
→試聴@iTunes
→試聴@Amazon.co.jp
ハーモニーの広がりが素晴らし♪
今は9曲目の You Never Give Me Your Money と、7曲目 Here Comes the Sun が好きです。斬新なアレンジの1曲目 Come Together のライブ映像は前回記事で紹介したよね!
アルバム収録曲のライブ映像も合わせて必見!
「I Want You (She's so Heavy)」
「Golden Slumbers」
[現在の Rock4 メンバー]
Luc Devens (ハイテナー/ファルセット/リーダー)、Lucas Blommers (テナー)、Luc Nelissen (バリトン/VP)、Miklós Németh (ベース/VP)
【公式サイト】
http://www.rock4.nl/
【試聴@Spotify】
https://open.spotify.com/artist/2DlqK34ISncuf2d2w4xP1H
【試聴@MySpace】
http://www.myspace.com/rock4nl
ビデオ1237 ◆NoVI // I Miss You◆
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「NoVI」
イギリス・ロンドンの混6声 Jazz/Pop/Folk/R&B アカペラグループ!

今夜の最新ビデオは公園での練習風景を iPhone で撮影したもの。
「I Miss You」 素敵な歌声と陽光、綺麗な緑の芝生☆
リードはソプラノの Lotte。ロンドンのバッキンガム宮殿に隣接するロイヤル・パーク (王立公園) である "Green Park" にて。
NoVI は2018年6月9日にデビューシングル、
『I Don't Remember』 をリリース!!
今年の僕の一番好きな曲のひとつで、ずっと繰り返して聴いています。
オススメ度: ★★★★★ (5/5)
→iTunes で試聴
→Amazon.co.jp で試聴
残像と余韻を残しながら美しくきらめくハーモニー。
これはオリジナルソングで、作詞・作曲は現テナーの Sebastian Payne、アレンジは前 VP の Gus Nicholson、そして音響は現ベースの Jonny Stewart や、The Vocal Company の Hansel Romero、およびアカペラ界では有名な一流のマスタリング会社 Vocal Mastering が担当。アメリカのアカペラグループ ARORA (Sonos) [→あかぺら村カテゴリー] が好きな方にもお薦めの1曲!
NoVI は2016年結成、2017年2月デビュー。
シルキーでどこかスモーキーなハーモニーは、大人の世界。
なんといっても、アレンジの妙と個々の歌唱力の高さが光る。
メンバーは誰もが一流、特に Sebastian のクールな "ノルディック・テナー" が絶品。
最後に幾つか他の練習風景も観てみよう。
今回紹介のシングル曲 「I Don't Remember」 旧メンバー時の練習風景!
字ハモがイイ~。
新メンバーでの練習風景 「My Own」!
NoVI はこの2018年にメンバーが激変しました。
すなわち、男性1人: Freddie (バリトン/Beatbox) と、女性3人: Lotte (ソプラノ)、Cordelia (アルト)、Tamsin (VP/アルト) が加入して大進化! 特に Freddie がカッコいい。最近この体制でロンドン・アカペラフェスティバルや ICCA にゲスト出演しました。[※最新映像では Tasmin はまた別の男性メンバーと変わったみたい?]
これからの活躍にも大注目だ。
【公式サイト】
https://www.noviacappella.com/
【試聴@Spotify】
https://open.spotify.com/artist/5Mhi4IVqzF0DvHht1vySyj
ビデオ1236 ◆One in Christ // Jehova Molimo◆


これまた激レアな国のアカペラ初登場!
アフリカ南部の "天空の王国" レソト王国 の首都マセルの
混6(~8)声 Gospel/Christian アカペラグループ 「One in Christ」 だ。
天上に届くような豊饒なハーモニーに心安らぐ。
「Jehova Molimo (MV)」
「Tsietsing Tsa Letsoalo」
「Jehova Molimo (Live)」
レソトは "天空の王国 (アフリカのスイス)" と呼ばれるアフリカ一高い平均標高の高原 (国土の8割以上が海抜1800m超) に開ける小さな王国。四方を南アフリカ共和国に囲まれた内陸国でもある。今は避暑地やバードウォッチングの名所として注目されている。また、牧畜中心のバンツー系ソト族の農業国で、牧畜を中心として主にウール・モヘアを生産。しかし資源に乏しく、経済は南アフリカに依存。
レソトの他のアカペラグループとしては 「Acappella Moment」 にも注目!
【公式サイト】
http://www.oic.co.ls
【アルバム紹介】 G-Syndicate - Get Syndicated

激レアな、東カリブの島国のアカペラ!
あかぺら村には2回目の登場 「G-Syndicate」
小アンティル諸島の "リトル・イングランド" と呼ばれるバルバドスの男6声だ。

今回紹介するのは、5曲入りのデビュー EP アルバム
『Get Syndicated』!

#1. Locked Away
#2. Beyond (Original)
#3. How Many More
#4. Gin and Tonic (Original)
#5. I Got This Feeling (Original)
オリジナル曲3曲とカバー曲2曲を収録。
CD Baby (→こちらのサイト) などで購入できるようだ。
ツヤと広がりのあるハーモニーと、心躍るカリブのリズムはやっぱり気持ちいい!
その音楽スタイルは、カリビアンやレゲエ、Spouge、ソカ (Soca)、Dancehall などの現地の音楽を中心として、R&B、Funk、ヒップホップやジャズがブレンドされている。
以下に本アルバム収録曲5曲を紹介します!
「Beyond」 最新 MV!
「Locked Away」 レゲエと Spouge の融合!
「Gin and Tonic」 ジン・トニック、オリジナル!
ところで、バルバドスでは歴史的にサトウキビ栽培が盛ん。バルバドスは、そのサトウキビを材料にしてつくられる4大スピリッツの1つである "ラム酒" 誕生の地としても知られている! "マウントゲイ・ラム" は世界で最も古いラム酒メーカーらしい。
「I Got This Feeling」
「How Many More」
おまけ: ライブ映像をお届け!
【公式 Facebook サイト】
https://www.facebook.com/gsyndicate6/
【試聴@MySpace】
https://myspace.com/gsyndicate6
【アルバム紹介】 AXIOM - FRESH: A 90s R&B Mixtape

「AXIOM」
"Great blend and passion come through their vocals"
– Claude McKnight (Take 6)

大人の為の "ソウルフル" で "アダルティ" な R&B アカペラ。
「Angel of Mine」 (今回紹介のアルバム収録曲!)
「AXIOM」 は2014年結成、
テネシー州ナッシュビル期待の実力派、混6声 R&B/Soul アカペラグループだ!
今回紹介するのは、2018年6月2日にリリースされた彼らの最高のデビューアルバム!
アルバムタイトルは 『FRESH: A 90s R&B Mixtape』!!
タイトルからも分かるとおり、1990年代に世界的にヒットした R&B ソングの数々を年ごとにカバーした! 前奏・間奏・終奏とされる曲もそれぞれ含まれていて、ストーリ仕立てになっている。また、刺激的なマッシュアップやメドレーも詰まってる!
早速下記リンクで試聴してみよう★
『FRESH: A 90s R&B Mixtape』 (2018年6月リリース) 全15曲。
オススメ度: ★★★★★ (5/5)
→Amazon.co.jp で試聴
→iTunes で試聴
とにかくパワフル!
メンバーみんな個性のある声で、芯からスリリングなぶつかり合い!
聴きどころは、セカンドテナー Ryan のソウルフルでアクの強いハスキーボイス、ベース Elliott の人間離れした低音アタックと大胸筋、女性陣ソプラノ Megan とアルト Chaffron のパワフルなボーカル、バリトン Robby のエッジあるイケメンボイス、そしてパーカス Matt および新メンバー Augie の弾性硬なグルーヴだ! ちなみにベースの Elliott は数々の有名アカペラグループでの活動を経ている (The House Jacks、Home Free、7th Ave など)!
このアルバム収録曲の中で今特に気に入っているのは、1曲目 「Intro: A New Sound」 のポイズンな旋律、3曲目マライア・キャリーのカバー 「1991: Make It Happen」 のロングトーン、5曲目 「1992: Humpin' Around / My Lovin'」 のグルグル高回転するリズム、12曲目 「1997: My Pony is One in a Million」 の殺人的なベースパート、13曲目 「1998: Angel of Mine」 のしっとりとしながらも力強いリード回し。
アルバム収録曲のMVを視聴してみよう!
「My Pony Is One In A Million」 (本アルバム収録曲!)
「I2I (Eye to Eye)」 (本アルバム収録曲!)
AXIOM は、ナッシュビルに拠点を移したベースの Elliott Robinson と、同郷でセカンドテナーの Ryan Greenawalt (黒縁眼鏡の人)によって、2014年5月に結成された。プロの音楽家や一流の教育を受けたシンガーからなり、各自のバックグランドを生かした個性をミックスする。初代パーカスの Matt McDonald は Rock アカペラグループ InPulse のメンバーだ。AXIOM のアレンジは R&B と Soul 色が強い濃密なもので、新旧の名曲や、誰も知らないようなローカル曲、そしてオリジナルソングを歌う。今後の活動から目が離せない。新しいプロモも公開間近とか (ベース Elliott さんからの情報)!
【公式サイト】
http://www.axiomvocal.com/
【試聴@Spotify】
https://open.spotify.com/artist/3IGA2ZLlzEbCPFCBWzlL6Q
ビデオ1235 ◆DCappella // How Far I'll Go◆

アカペラ界の新たな一大ニュートレンド!
「DCappella」 アメリカの混7声ディズニー公式アカペラグループ!

待望の新作ビデオが届きました☆
「How Far I'll Go (どこまでも)」
最初のリードの順番は Morgan (ソプラノ) → Shelley (メゾソプラノ) → Sojourner (アルト)。この曲は、人気のアニメ映画 『モアナと伝説の海 (Moana)』 で歌われたアレッシア・カーラ (Alessia Cara) の曲だ。この曲はアメリカの VoicePlay (→こちらの記事で試聴) や Voctave もアカペラカバーしている!
それから、まだの方は 『インクレディブル・ファミリー オリジナル・サウンドトラック』
の配信 (デジタル盤) 限定のボーナストラック4曲 (#33~#36) の試聴をしてみよう!

また現在、下記のサイトから彼らのデビューとなる ニューアルバム のプレオーダーが可能!→http://disneymusic.co/dcappellapreorder
【公式サイト】
https://dcappellalive.com/
【試聴@Spotify】
https://open.spotify.com/artist/0OCEtyF7fdc3UnUovFsvjm
【新譜情報】 ONAIR - Vocal Legends

「ONAIR」!
ドイツ・ベルリンの混5(6)声 Pop アカペラグループ。

現在 "Vocal Legends" というタイトルの新ツアーを新衣装と新楽曲で行っている。
そのツアーの 最新プロモ映像 がこれ!
そして今月9月7日に5枚目の作品となる、
最新 EP アルバム 『Vocal Legends』 をリリース!
ロックやポップスの名曲6曲をオリジナルアレンジで楽しもう☆
彼らの公式サイトで先行発売中!
Spotify や iTunes および Amazon では、いまのところ以下の2曲のみの試聴ができる。
さて今回のあかぺら村では、新しいオススメ映像を以下に2つピックアップ。是非っ。
「The Pretender」 迫力爆発!
スロベニアの大所帯ボーカル・アンサンブル 「Perpetuum Jazzile」 (→あかぺら村カテゴリ) との夢の共演! セルフ・フラッシュライトも駆使☆ この曲は2016年の EP アルバム 『Illuminate』 に収録されており、同名の前回ツアーでの彼らの代表曲の1つ。
モスクワの国際アカペラフェスティバル、
“Moscow Spring A Cappella” festival 2018 出演生映像!
この大きなフェスティバル、今年2018年は4月27日~5月9日までの期間開催された。参加したのは、世界16か国から出演総数184グループ、歌手は1600人以上! モスクワ中のストリート40箇所に配置されたステージで、一日中アカペラが楽しめる! しかも歌い手には、海外アカペラ好きなら悶絶・唸るような名実ともに優れた世界中のアカペラグループが沢山含まれている。観客による人気投票も行われ、各賞の表彰が行われた。また、マスタークラスなどの教室が1633種類開かれたようだ? 何という豪華なイベント、羨ましい!
→フェスティバルの詳細はアカペラ総合メディア "ハモニポン" の記事で!
「Superstition」 最新ツアーの映像!
MO5AIC のアレンジもカッコいいけれど、ONAIR のアレンジも楽しい!
【公式サイト】
http://www.onaironline.de/
【試聴@Spotify】
https://open.spotify.com/artist/74j9H4r9GPPKG79D8r9fh7
【試聴@SoundCloud】
https://soundcloud.com/onairvocalband
【新譜情報】 The Apex Project - ADAM (B&W Edition)

ハーモニーに "ドラマ" のあるアカペラを。

This is the pop/jazz a cappella with theatrical twist.
"Tight vocal melodies held the song until the last end flourish."
— Mashable Asia
「The Apex Project」 は、
シンガポールで活躍する、現在混5声の "シアター系" Pop/Jazz アカペラグループ。
2016年4月結成以来、後述のように数々の受賞歴がある注目のグループ。ドラマのある "シアター系" のアカペラを売りにしており、ショートフィルムも制作している。
[今期、最も感動したアルバムの1つ]
今回紹介するのは2018年8月7日リリースの EP アルバム、
『ADAM (Black & White Edition)』 (2018年8月リリース) 全6曲。
前回あかぺら村で紹介した2017年7月公式発表のデビュー EP アルバム 『ADAM』 に、新しく2曲が加わったもの。
オススメ度: ★★★★★ (5/5)
→試聴@iTunes
→試聴@Amazon.co.jp
→公式サイトで試聴
記事トップに動画を掲載した曲が、1番感動した 「Sugar」。
この曲をテーマにした、メンバー出演の短編映画が彼らによって制作された。
この映画は GV25 Film Shorts Competition で準優勝に輝いた。
- 音楽に明け暮れる娘と、それを咎める母。
時空を超える南京錠は、ぎくしゃくした母と娘の険悪な関係を変えることができるのか。
砂糖 (sugar) のような甘い想いがほろりと積もるショートフィルム。
この 「Sugar」 はあの Ben Bram のアレンジで、本アルバムの2曲目。これ以外にも、3曲目のバラード 「Color Rain」、それから雨の後の優しくアップテンポな4曲目 「Chasing Rainbows」、そして1曲目の軽快なタイトルソング 「Black and White」 も最高に素敵だ。
本アルバム収録曲の作詞・作曲は、すべて彼らの手によるオリジナル。
さらに、アメリカのアカペラ音響の名手やアカペラアレンジの名手が制作に関わっているから、間違いない一品。すなわち、ミキシングが Ed Boyer、マスタリングが Bill Hare。一方、楽曲アレンジには2曲目 Sugar に Ben Bram (Pentatonix 等アレンジャー)、1曲目 Black and White と5曲目 Dimension X に Hansel Romero (AXIOM 等アレンジャー)、3曲目 Color Rain には RJ Woessner (DCappella メンバー)、4曲目 Chasing Rainbows には Johnny Deltoro と、名立たるアカペラアレンジャーが関与。
CARA 2018 では、Sugar が "Best Original Song by a Professional Group"、Color Rain が "Best Professional Arrangement for a Non-Scholastic Group" にノミネートされた。
そのほか、彼らの MV をいくつか以下にピックアップ!
「Rewrite the Stars」
「Evolution of JJ Lin (林俊杰進化論)」
[The Apex Project メンバー (上掲の写真左から)]
Cheeyang Ng - テナー & リーダー (MD)
Jean Seizure - ソプラノ & メゾ
Yvonne Ng - アルト & VP
Alejandro Houlu - バリトン
Kevin Wijono - ベース & VP
[受賞歴]
Champion (Open Category) & Best VP at the Singapore Acappella Championship (2016)
Jury's Choice Award at Vocal Asia Taiwan (2016)
International Runner-up at Vocal Asia Shanghai (2017)
Champion at Battle of the Pitches (2017)
First Runner-up at CHVOCALS | Golden Acappella Awards & Festival
Best Stage Presentation at CHVOCALS | Golden Acappella Awards & Festival
【公式サイト】
https://apexprojectsg.band/
【試聴@Spotify】
https://open.spotify.com/artist/571axr4vBElJ69cX0U15o7
ビデオ1234 ◆Sintesa // Bright As The Sun ほか◆

「Sintesa」!
インドネシア・ジョグジャカルタの、
イスラム "ナシッド系 (Nasyid, Nasheed)" 男7声アカペラグループ。

あかぺら村には2回目の登場。Naturally 7 の "ボーカル・プレイ (vocal play)" スタイルを踏襲しつつ、EDM 的な軽快・爽快なメロディーに、異国情緒のスパイス、そして模声が楽しい "ナシッド・ボーイ・バンド" だ☆
「Bright As The Sun」
最新 MV は、勇気をもらえる力強くて明るい曲!
現地の言葉以外に、日本語、韓国語、英語も交えて歌っている! 嬉しい!
この曲は、2018年インドネシアで開催されたアジア版オリンピック "2018年アジア競技大会 (Asian Games 2018)" の公式ソング! 原曲はインドネシアで最も実力のある歌手たちによって構成された Energy18 が歌っている。
Sintesa のアルバム 『7』 は爽快なポップソングが多く、オススメ!
『7』 (2015年5月リリース) 全9曲。オススメ度: ★★★★★ (4.5/5)
→iTunes で試聴
→Amazon.co.jp で試聴
インドネシアは、世界最多の多島からなる多民族・多言語国家で、世界最大級のイスラム教国。伝統的な文化としては、ガムラン (Gamelan) 音楽や合唱舞踊劇ケチャックダンス、影絵芝居ワヤン・クリなど独自の文化が発展。大衆音楽としては、ダンドゥット (Dangdut) やファンコット (Funkot)、クロンチョン (Kroncong)、地方語ポップスなど地方性豊かな音楽が盛ん。特にダンドゥットやファンコットは、ダンスミュージック的な強烈なビートで若者に人気。彼ら Sintesa のサウンドも疾走感のある EDM のように聴こえる!
最後にもう1曲、日本語の曲の MV を観てみよう!
「心はすぐそばに」 まったり、ゆったり恋したくなる
原曲は、
来日も果たしたインドネシアの RAN が歌う "Dekat di hati" の日本語版だとか! 素敵
【公式サイト】
http://sintesavocalplay.com/
【試聴@Spotify】
https://open.spotify.com/artist/60N4QYJxCEfhmfUt1ZMvxs
【試聴@SoundCloud】
https://soundcloud.com/sintesavocplay
ビデオ1233 ◆DukeTime // Нино (The X Factor)◆


ウクライナの男7 (6) 声 Pop アカペラグループ
「DukeTime (Дюк-Тайм)」。
ウクライナ南部の黒海に面した港湾/リゾート都市 "オデッサ" が活動拠点だ。
人気の音楽オーディション番組
『Х-фактор (ウクライナ版の The X Factor)』 に登場だ!
選んだ曲は、現地のポップ・ミュージシャン "Олег Винник (Oleh Vynnyk)" の
ヒット曲 「Нино」 のオリジナル・アカペラ・カバー。
各民族感の溢れるアカペラのアレンジにして、大好評をゲット!
がんばれ DukeTime!
パーカスに新メンバー Dmitriy が加入して、6声から7声体制に変わったようだ。
「Нино」 ミュージックビデオはこちら!
「Нино」 カッコいい原曲はこちら☆
[DukeTime メンバー]
Владимир Кошельник (Vladimir Koshelnik) / ВОЛОДИМИР - ファースト・テナー
Николай Карабаджак (Nikolay Karabadzhak) / МИКОЛА - テナー
Иван Адамов (Ivan Adamov) / IВАН - バリトン
Игорь Царук (Igor Tsaruk) / IГОР - バリトン
Григорий Терехов (Gregory Terekhov) / ГРИГОРIЙ - バリトン
Гарик Горяну (Garik Goryanu) / ГАРIК - ベース
Дмитрий Смаглюк (Dmitriy Smaglyuk) / ДМИТРО - ボーカルパーカッション
[オデッサの音楽について]
彼らの活動拠点 "オデッサ" は歴史的に音楽が盛ん。19世紀にもたらされたイタリア音楽文化、特にオペラが人気だったという。
【公式サイト】
http://www.duketime.com.ua/
【試聴@SoundCloud】
https://soundcloud.com/duketime
ビデオ1232 ◆Vocal Kuimba // Umbi Umbi◆


あかぺら村 初 登場の 珍 しい国のアカペラ!
「Vocal Kuimba」
アフリカ南西部アンゴラ共和国出身、ブラジル・サンパウロ在住の男6声。
今夜はオススメのミュージックビデオ2曲を観てみよう☆
「Umbi Umbi」 現地のテイスト溢れる! 終盤楽しい!
音源は iTunes、Amazon、Spotify など各種配信媒体から入手可能。
「Mary, did you know?」 この名曲をアンゴラのテイストで!
アンゴラは、カトリックが主流の国で、ポルトガル語が公用語。ただし国民のほとんどはバントゥー諸語を話し、文化はポルトガルのものとバントゥー系のものが混合している。
アンゴラ発祥の音楽ジャンルには、センバ (サンバ)、キゾンバ、それからクドゥーロ。例えば南米のサンバ、タンゴ、カポエイラは、アンゴラから連行された黒人奴隷の文化が基になったものらしい。
アンゴラは、ポルトガル支配からの解放闘争を経て1975年に独立を達成したものの、独立後に冷戦時代の代理戦争の場として27年間というアフリカ最長の苦しい内戦を経験した。その影響で国内には地雷がとても多い。
一方、石油・天然ガス・ダイヤモンドなど豊富な鉱物資源があり、今は特に産油国として注目されている。
【試聴@Spotify】
https://open.spotify.com/artist/1iSageMjdXXFhQ3birlhgj
【試聴@iTunes】
https://itunes.apple.com/jp/artist/vocal-kuimba/1243036030
ビデオ1231 ◆The Edge Effect - Come Together (2018)◆

世界最高峰の "グルーヴ" を誇る
フロリダ州オーランドの男5声 Pop/R&B アカペラグループ
「The Edge Effect」!

[最新ライブアルバム!]
2017年8月に彼ら "初のライブアルバム" となる 『The Edge Effect Live!』 がリリースされた! 全曲最高だけれど、特に最後の曲 Uptown Funk の自己紹介の仕方が最高にカッコいい!ライブアルバムとしては、歴代ヤロバン最高のクオリティー。コンテンポラリーアカペラ好き "必携" の1枚です。下掲の Spotify プレイヤーで全曲ダイジェストで聴いてみよう!
『The Edge Effect Live!』 (2017年8月リリース) 全9曲。
オススメ度: ★★★★★ (5/5)
→試聴@iTunes
→試聴@Amazon.co.jp
「Come Together」 最新ライブ映像は豪華客船のショー!
舞台を縦横無尽に駆け巡る。彼らの定番曲 Come Together のパフォーマンスがますますグレードアップ! 高鳴るホーンセクション、後半の爆発的な盛り上がり。
このコンサートは世界最大クラスのクルーズ客船 "Harmony of the Seas (ハーモニー・オブ・ザ・シーズ)" で行われました。
【公式サイト】
http://www.notaboyband.com/
【試聴@Spotify】
https://open.spotify.com/artist/04DqX2rAndnma27e19C04V
【試聴@SoundCloud】
https://soundcloud.com/edgeeffectmusic
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